今年は植物性乳酸菌に注目
去年はプロバイオティクスをキーワードとして、新乳酸菌株や新機能性乳酸菌が注目され、動物性乳酸菌がブームになりました。
腸まで生きて届くプロバイオティクス関連の乳酸菌入り飲料、例えば、ヤクルトやプロビオ21だけでなく、口内悪玉菌をやっつけるフレンテの LS1、仁丹の技術で乳酸菌を腸に送り込むミルクコミュニティの ヨープレイト、花粉症をやわらげるキリンの KW 乳酸菌 (体質茶) やカルピスの L-92 などなど、ホントにたくさんの菌が商品化されています。
そして今年から注目なのが「植物性乳酸菌」
去年までのヨーグルト菌は動物性の乳酸菌でしたが、日本古来の乳酸菌は植物性のものなんです。
例えば、味噌、醤油、納豆、漬物、日本酒などの発酵食品がそうですね。
ではなぜ、今植物性乳酸菌が注目されているかというと、そのパワーが動物性のものより強いからなんです。
酸やアルカリに強い菌もたくさん発見されていて、調理や胃酸、酵素、塩分に負けないで腸に届きとどまる力を持っています。
ルイパスツール研究所はこの分野で最先端を行っていて、この研究所と共同研究という形で日本の企業が商品化を進めています。
先頭を切って商品化した有名な商品は、大塚製薬の「野菜の戦士」。野菜ジュースなのにちょっとピリッとしているのが特徴です。
そして、サントリーの「胡豆昆発酵粒」。サプリメント系の商品になっていて、抗アレルギー、免疫力賦活の効果があるようです。
■□ 主な植物性乳酸菌株
□ ラクトバチルス プランタラム
ぬか漬け、しば漬け、キムチ、サワークラウト
□ ラクトバチルス ペントサス
サントリー「胡豆昆発酵粒」
□ ラクトバチルス ブレビス
漬け物、キムチ
□ テトラジェノコッカス ハロフィルス
味噌
□ ペディオコッカス ペントサセウス
大塚製薬「野菜の戦士」