陽朔(桂林)個人旅行攻略法2010年版
阳朔の旅行に適した時期:4-10月(4月がもっともよい)
4月は温暖で川の水も多く川下りに適しています。人はあまり多くありません。
12-3月は寒く、年末の休みの時期には人が多い。5月10月は中国の休みの時期に重なると人が多い。7-9月は暑く、夏休みの学生が多い。6月は雨期でずっと雨が続き、かなり濡れるので注意。
見どころ
漓江:船なら半日で行って帰れます。いかだなら一日。ここを通って桂林から兴坪経由で阳朔に行くのがオススメ
阳朔の银子岩か桂林の芦笛岩:それぞれ3時間くらい。
刘三姐:2時間で行って帰ってこれる。
龙脊梯田:ちゃんと見ると2日がかり。ツアーじゃないと足に困るかも。桂林発日帰りツアーは一人110元。(旧暦5/15から半月かけて田んぼに水が入り、秋分の日から半月かけて抜かれます。)
桂林の两江四湖:すぐ見れる。
阳朔の西街:すぐ見れる。夜がおすすめ。
遇龙河:全部見るなら1日かかりますが、半日で半分見ることもできます。
■桂林
桂林の食事
小南国:上海料理。薄味。桂林に6店舗ある。地元の人の間でも有名。
文明路3、解放西路5、七星路24
木桶飘香鸡は半分を注文できる。
剑骨鱼48元。かなり大きな鍋でいろんな調味料が使われているけど、澄んだ味。看板料理。
牛仔骨48元。スペアリブっぽいけど肉が多い。骨は固くない。黒コショウの味がキツイ。
咸蛋黄南瓜、流沙包、芋头扣肉、小河虾
椿记烧鹅:ちょっと辛いのも平気ならここがおススメ。量が多い。地元の味。
桂林市内に5店舗。七星路32、中山中路2、中山北路1
烧鹅はガチョウ1/4匹単位で注文できる。
烧鹅と凤眼鹅肝(広東料理)が一番お勧め。
桂林の屋台料理では、肠粉、芒果(マンゴー)特に青芒果(青マンゴー)は特別。心にしみる甘さです。
桂林の交通
タクシーは初乗り8元/2km、その後1.6元/kmが加算。市内であれば初乗り料金で行けます。バスは2階建てが多く、ほぼ1元で、本数も多い。
■陽朔
阳朔の交通
阳朔のバス(というかカート?)は環境保護のためすべて電気自動車で、どこでも1元。
最後に紹介する、レンタサイクルでどこでも行けます。
阳朔の食事
阳街の屋台料理はフツー。米粉は桂林風を食べ慣れている中国人はマズイっていうけど、桂林のとは違っていて試してみる価値があります。
阳朔のレストランはおススメがないので、ましな店を紹介。
福贵楼:火锅の石斑鱼がおいしい。
啤酒鱼の魚は毛骨鱼と呼ばれるものでナマズに似ていて味はまぁまぁ。魚500グラム40元で1匹だいたい1.5kg。二人でも食べきれないかも。
满大街の谢大姐や一快瓦の、田螺酿、黄焖土鸡などが食べどころ。これらの店の米粉は、高い分ボリュームがあって要注意です。
西街の西のマクドナルドの先は、欧米人の集まるバーが多い。ちょっと高いけど、二階の部屋から通りの人やライトアップした山々を眺めながら、どうぞ。
西街の北はクラブが多く、中国人が大音量の音楽の中踊っています。
お土産屋
阳朔のみやげ物屋は、厳しく値切ることを忘れないように。8元で売っている商品は2元で買えます。このようになんでも高く売りつけるから、買い物は非常に疲れることでしょう。(ちなみに、かぶる傘は28元を10元に値切りましたが、ガイドが言うには4,5元になるとのこと)
いろいろな種類の糕や酥が売っていて、味は悪くないです。金顺昌という店が老舗です。老三样というメーカーは桂林の三大名物(三花酒、辣椒酱、豆腐乳)の老舗。三花酒は壊れやすいので注意。桂香坊(阳朔西街に2店舗あり)の各種糖や糕は悠久の歴史を感じさせてくれます。
阳朔の宿泊
阳朔の西街の中だと、飲み屋が多くて夜うるさい
カップルなら鲜花满屋がおすすめ。北欧風。西街のはずれ。
家族なら望江楼。西街から1分ほどあるので夜も比較的静か。昼間は賑やかです。中は三つ星級の設備、インターネット用のPCがロビーにありますがいつもふさがっています。
西街縁酒店は西街の南口から西に150メートルほどの南側。できたばかりで清潔です。どの部屋も120元。洗濯機も無料で貸してくれました。
さらに西に行って、市場を超えたすぐ南側にはフラワーズ(花满)ユースホステルがあります。
注意
紫外線が強いので、日焼け止めを忘れずに。
現地で傘を買っても、腕が焼けます。
観光地巡り
印象刘三姐(上演時間は70分。週末は19:30と21:00の二回公演。)
陽朔西街から1キロメートル、徒歩で10-15分
A区总统票:680元/人、B区贵宾票:320元/人、C区普通票:188元/人
旅行社で予約するとちょっと安くなります。
入り口で双眼鏡や上着を借りれる。
银子岩
鍾乳洞としては普通なんですが、中国独特のいろいろな光でライトアップされています。
1)银子岩の入場料は60元。往復の乗車料とガイド料込み。移動時間が片道40分で、洞窟内は1時間。合計2時間半。
2)银子岩についたらグループに分かれてガイドについていきます。自由に見ることはできません。
3)洞窟内は暑いです。大きな扇風機が所々に置いてあります。ふつうの洞窟は寒いのに不思議です・・・。
4)今のところ西街から午後に2回のツアーがあります。2時と3時。
■璃江
○漓江をいかだで下る
杨堤から兴坪(顺流)まで20km、2-3時間、120元/1ソウ/4人。諸費用(过渡费と门票费)の20元を含んだ値段です。
桂林のフラワーズユースホステルの1階の旅行代理店では、桂林→(バス)→杨堤→(いかだ)→兴坪がひとり100元でした。
見どころは、象鼻山、穿山、斗鸡山、净瓶山、磨盘山、冠岩、秀山、仙人推磨、九马画山、黄布倒影、螺蛳山、碧莲峰、书童山。
午前と午後、晴れの日と曇りの日でまったく景色が異なって見える。
阳朔からスタート地点の杨堤までは、まず大型バス(20元。50分。6:40始発)で杨堤路口まで行き、そこから別のバス(3元。30分)で杨堤码头に行く。
桂林から杨堤路口までは、バスターミナルではなく鉄道駅から乗ること。バスターミナルから出るバスは直通で阳朔に行ってしまいます。
九马画山は馬の数がたくさん見えるほどすばらしいらしい。20元の紙幣の風景は兴坪直前です。
いかだは早朝がおススメ。10時を過ぎると河は観光客だらけだし、風も強くなり、川に山の風景が映って見えることは期待できない。夏は8時より早く行く。
20元札を準備しておくと、見比べて楽しめます。
船頭には、前半はモーターをあまり使わず、後半にたくさん使うようにお願いしましょう。前半は客が少ないのでゆったり観光できますが、どうせ後半になると、特に10時になると1時間に12艘もの大型船が通過し、あまり楽しめません。船は小さめのものを選びましょう。
九马画山付近の岸では、小魚串1元、魚串2元、小エビ串2元が売っています。全体的に脂っこいですが個人的には小魚がおいしいと思いました。鵜の写真は2元でとれます。でも実際に魚を捕るのは夜に行なわれるので見れません。
岸には好きなところで上陸させてもらえます。岸には牛がのんびりしています。
食事のために上陸する場所もあり、たぶんそこで飲食すると船頭にもいくらか入るらしく、喜んで寄り道してくれます。
○漓江を徒歩+いかだで下る
杨堤码头(徒歩+渡し船20元/人)から川を渡って歩き始めます。30分で浪石码头に到着し、また川を渡る。いかだで九马画山まで下って上陸(25元/いかだ 2時間半)、冷水でまた川を渡る(4元)。1時間歩くと黄布倒影(兴坪码头そば)に到着。電気自動車で兴坪镇へ。全行程約5-6時間
○漓江を徒歩だけで下る
杨堤から漓江に下りそのまま兴坪镇に行くのがベストルート。5-7時間。道路は平坦。必ず3回船(杨堤、浪石-全家洲、冷水-九马画山)で対岸に渡る必要があります。杨堤で入場料16元、渡るたびに料金がかかります。3回目の兴坪での渡し船は船代の他に4元がかかる。全部で22kmくらい。
最初の4km:杨堤で川を渡り浪石-全家洲で再度渡って川沿いの砂利道を歩く。道がなくなってくる所で左手の坂に見える小道を進み、浪石村に行きます。村を過ぎて村のはずれに来ると石の階段が見えるので、そこが浪石の船着き場。ただし、現在改修工事をしているので、さらに900m下ったところから船に乗って、全家洲側に渡ります。
次の9km:全家洲から山のふもとを進み30分で分かれ道があります。右は近道だけど道が悪い。左は遠回りだけど景色良し。15分ほどで船着き場と店があり、地元の人が飲み物やつまみのタネを買ったりしています。さらに川沿いを歩くと小さな橋があり5角必要。川沿いの道は山へと続きます。青色の矢印に従って進みましょう。山道は景色がよく漓江らしい景色を楽しめます。老头村の漓江老村客栈ホテルから船着き場に下ります。川沿いを進むと田舎の小道に変わり、田畑を超えると村の大通りになります。村に入る前に九马画山がきれいに見えるので写真を撮るのにぴったり。村をまっすぐ通り過ぎ、最後の船着き場、冷水渡に到着です。
最後の9km:冷水から九马画山に渡り、兴坪まで大通りを1時間半進みます。道沿いの景色は普通なので、イカダに乗って黄布倒影という20元札の景色を見ながら川で兴坪に行くほうがおススメです。
○兴坪から杨堤まで漓江を逆流する(川上り!?)
兴坪から达杨まで直接行けないので、“乌龟爬山”に行って戻ってくれば、1/3の景色を見れます。
■興坪
兴坪から阳朔に行くには
興坪河岸で待ち受けているぼったくり三輪タクシーで兴坪バスターミナルまで10元/1台/4,5人。歩いて行くなら、一本道をひたすら進んで10分強。橋を渡ったところで兴坪老街に入り、中ほど(角はThe Old Cafe)で左に曲がりさらに5分で到着します。
兴坪から阳朔までは中型バス(15分に1本。最終は7時ごろ)7元。40分。
兴坪について
兴坪古镇は狭いので、30分で一周観光できます(老街の石板路、古い家や新しい街のある水泥路、屋台や2,3軒の旅館もある)
兴坪码头から30秒くらいのところにユースホステルがあり。老街の中のと同じ経営者ですが、码头のほうが新しくて木のにおいがします。
兴坪码头には日本人経営の旅館もあります(ちと高いけど)。その旅館の脇の道を30分上ると老寨山の山頂にいけます。山頂からはの景色は絶景です。空撮のような写真が撮れます。兴坪全体と漓江を見渡せ、日の出を見るのにはぴったり。(もし日の出を見るなら対岸に泊らないこと。日の出前に川を渡ることは難しい)。あんな形の山ですから、はしごが途中にあったりな道ですので気をつけて。となりのテレビ塔のある山にも登れるらしいです。
兴坪码头から渔村(克林顿)までは船で30元(相談して決める)。漓江沿いに歩けば2km、山道を1時間。途中で小さな店があり物を買ったり道を聞いたりできます。
■遇龍河
遇龙河の川下り(朝8-9時には下り始めましょう)
時間があまりないなら金龙桥—富里桥-金龙桥-遇龙桥-旧县という半行程でも十分です。最初に富里桥まで一度川を上ってもらいましょう。10元多く取られますがその価値はあり。半行程で3時間半。遇龙河は景色がよく、何よりも漓江より静か。旧县から阳朔に戻るマイクロバスは1台30-40元。でもかなり道が悪いのでできれば、さらに全行程進みましょう。
全行程船で行くと5-6時間かかります。残り半分の旧县——朝阳码头までは景色も良くいかだも少ないのですが、朝阳を過ぎると一変。団体客が朝阳から川に入るため、午後の市場のように大混雑します。工农桥のあたりのバスで阳朔に戻ります。ひとり2.5元。
遇龙河のいかだはまさに竹でできたいかだなので2人しか座れません。漓江の船頭と違ってすべて人力で進みます。いかだ一艘で半行程120元ですが、船頭は50元しかもらえないそう。
遇龙河で昼ごはん
半行程の旧县まで来ると、ネット上で評判のいい食堂が2軒あります。
仙渡桥近くの“兴河农家饭庄”での昼食は、一匹60元の黄焖土鸡や、小葱炒鸡蛋、炒地瓜苗。
老根农家饭庄のおススメは、自家生産の桂花茶と桂花、うろこのない毛骨鱼、荔蒲芋、一番人気はやっぱり黄焖鸡60元です。(上陸して15-20分歩いたところ)
遇龙河までのアクセス
自転車で行くのもいい選択です。レンタサイクルは普通のシティサイクルだけでなく、マウンテンバイクや二人用があり、一日5-10元。遇龙河沿いに進むと月亮山や大榕树といった観光スポットを通り、田園風景も楽しめます。阳朔から遇龙桥までは1-1.5時間。工农桥から阳朔までは30分。
注意
船頭の仲間同士はとても仲が良く、数台のいかだで固まって移動したり、船頭同士でしゃべっていたするのですが、風景を楽しむのには邪魔です。特に後ろのいかだだと視界に3,4台のいかだが常に入っていることになるし、うるさい。
金龙桥から工农桥までの全工程で28の小さな滝があり、最高2メートルの落差があります。その時にいかだは水に入るので、足をあげておかないと濡れます。はだしでいるならいいですが。
遇龙河を歩く
阳朔车站で阳朔から金宝乡行きのバスに乗っていくのが一般的。金龙桥か富里桥で降りて歩きます。川沿いを歩けばいいだけなので地図はいりません。ずっと畑が広がり、春には色とりどりのナノハナやレンゲが咲き、夏や秋には青々した、もしくは黄金色の稲が広がり、たいへん明媚です。終点は工农桥。高田から阳朔行きのバスを拾って返ります。一人2元。途中の好きなところで田舎料理を食べることができるし、歩き疲れたらいかだに乗って下れます。旧县村では古民家を見ることができます。自転車でも通れますが、二人乗り自転車は避けたほうがいいです。
遇龙河を自転車で行く
阳朔から白沙镇経由で遇龙村まではいい道で、二人乗りでも可能。遇龙桥から工农桥まで自転車をいかだに乗せて一緒に下り、阳朔まで帰ります。
別のルートは、阳朔县城から荆凤路を右に入った観光道路で、舗装してあり、骥马、朝阳、夏棠寨、兴隆寨と進みます。兴隆寨には観光客用駐車場があります。自転車には便利で二人乗りでも大丈夫。ただ兴隆寨から旧县村までは砂利道です。どこか好きなところから工农桥までいかだで下り、县城からさらに自転車で観光するのがいでしょう。道に迷いやすい人は、一日20元でガイドが一緒に回ってくれます。
おススメコース
コース1: 阳朔→白沙镇→晨风山庄→遇龙桥→大榕树公园→月亮山
阳朔县城から白沙镇までは約9キロあり、約5時間。道路はいいのですがやや坂が多く、疲れるかもしれません。白沙镇で左に曲がり1時間約2キロで遇龙桥に到着。遇龙村には晨风山庄という別荘が一つあります。そこから大榕树公园まではそう遠くありません。さらに2キロほどで月亮山公园です。さらに川沿いを下れますが、道が悪く自転車を担がないと進めない所もあり、注意。月亮山の向かいにある老虎头村や菩萨岩の売店を左に曲がり、赏月路を過ぎると月亮村。道沿いに月亮山が見え、月亮山を見るにはこの村は絶好の位置にあります。
コース2: 阳朔→工农桥→大榕树(十里画廊)
阳朔から高田方面に行く道を20分進むと工农桥に到着。工农桥で川越しの骆驼を見ます。工农桥から5分で大榕树。さらに数十メートル先の小道を右に入って、草むらに隠れた村を進むと、タダで“大榕树”が見れちゃいます。
コース3: 阳朔→矮山→田家河→月亮山
阳朔から南に1キロ進むとロータリーの交差点があり、左の石马路を矮山方向に進みます。矮山桥を過ぎて矮山村方向に曲がり、小道を進むと月亮山につきます。
山の間の小道は田園風景が広がり、竹林が水に映ります。まるで絵の中を進んでいるよう。月亮山までは3時間かかりますが景色がいいので疲れないことでしょう。わかりにくい道なのでガイドを雇ったほうがいいかも。
コース4: 阳朔→月亮山
阳朔沿公路で月亮山まで約9キロ。40分。朝早く出ると車も人も少なく、道路の周りの景色を楽しめます。
コース5: 阳朔→旧县→白沙镇
阳朔沿公路で旧县まで行き、左の来道に入って遇龙河沿いに白沙镇方向に進みます。約3時間半
コース6: 阳朔→福利镇→东郎山→兴坪
阳朔から阳朔大桥経由で福利镇まで行き、北に進みます。东郎山経由で兴坪に到着。舗装していない部分があります。
コース7: 阳朔大桥→田家河桥→书童山→留公村→月亮山
阳朔大桥から砂利道で漓江沿いに下り、田家河桥で书童山を望み、书童山に続く山道を進みます。“Nice Place to Rest”と書かれた船着き場に到着します。留公村の三色潭から月亮山や大榕树まで大通りを進みます。約15キロ。長くて難しい道なので、何度も道を尋ねて進みましょう。
注意
遇龙河沿いのコースは長いので、コース通りに走りましょう。
地図上の自転車道は悪路の場合が多いので信じないように。
GIANTの自転車がほとんどですが、パンクしやすいらしいです。
道が悪い場合を考えて、丈夫な自転車、柔らかくて厚めのサドルの自転車を選びましょう。
普通車は5元。マウンテンバイクは10元。二人三人乗りは10-15元。預け金は一台200元ですが、ホテルのキーやガイドがいれば不要の場合も。
西街と县前街は歩行者天国なので、押して歩かなければなりません。